がんばれゴエモン外伝2 〜天下の財宝〜【世界ドロボウ大会】
大江戸タウンというゴエモンワールドにおける大都市で、何故堂々と「世界ドロボウ大会」などという、役人が大挙押し寄せてきそうな大会が開催出来たかという疑問はさておき、
ゴエモン等出場者達は世界のどこかに隠されている「8つの鍵」を求めて旅に出ます。
この「8つの鍵」は何でも願いがかなうとされている「願い玉」を手に入れるのに必要な鍵という設定ですね。
当時、管理人はデラックスボンボンにて掲載されていた『がんばれゴエモン外伝 天下の財宝編』を読んで、面白そうだなと思いこのゲームを購入しました。
余談ですが、コミックボンボンでもゴエモンシリーズは連載されておりそれらはゲームをマンガ化したタイプのものでしたから、管理人のようにマンガからゲームに入った人たちも多数いたのではないでしょうか?
『がんばれゴエモン外伝2 〜天下の財宝〜』は、前作の『がんばれゴエモン外伝 〜消えた黄金キセル〜』同様、ゴエモンシリーズらしくギャグ満載の作品で、難易度もそれほど高くないことからサクサク進んだ記憶があります。
また、本作品には同じくコナミの人気ゲーム『悪魔城ドラキュラ』よりシモン=ベルモント、『ツインビー』よりシナモン博士が登場と、コナミマニアにはたまらない演出もありましたね。
がんばれゴエモンシリーズは『がんばれゴエモン!からくり道中』、『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』、『がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり 』、『がんばれゴエモン 大江戸大回転』等々のように、アクションゲームのイメージが強いですが初期のころはこういったRPGも出していたんですよね。
しかも、コナミが作っているだけあって単なるキャラーゲーでは無く、しっかりと楽しめる作りになっているのが特徴です。
がんばれゴエモン外伝2 〜世界ドロボウ大会って(笑)〜【楽天市場】
がんばれゴエモンシリーズのみに限らず、のちの『遊戯王シリーズ』、『ときメモシリーズ』等々のように、一つのキャラクターの魅力を最大限に活用するのもコナミという会社の特徴ですね。
加えて、作品の枠を超えて自社タイトルのキャラクターを別のゲームに登場させるのも昔からのコナミの手法です。